眠りについたこの街が、30年以上の時を経て今甦る。

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遠く空は晴れても ブラディ・ドール(11)

遠く空は晴れても ブラディ・ドール(11)
急速な開発が進み、街はリゾートタウンとして発展していく。この街でツアー会社を経営する若月真一郎。常にトラブルを求め、人生の塩辛いところばかりを舐めようとして生きるこの男に付けられたニックネームは「ソルティ」。ある日、教会で行われた葬式に列席したソルティの視線の先には、海に背を向けて立つ男の姿があった。川辺と名乗るこの男の危険な匂いに惹きつけられるかのように、ソルティは街の利権抗争に巻き込まれていく――。名著「約束の街」が「ブラディ・ドール」シリーズとして蘇る。

著者プロフィール

1947年、佐賀県唐津市生まれ。
中央大学法学部法律学科卒。81年「弔鐘はるかなり」でデビュー。
83年「眠りなき夜」で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。
85年「渇きの街」で日本推理作家協会賞長編部門、
91年「破軍の星」で柴田錬三郎賞、
06年「水滸伝」全19巻で司馬遼太郎賞、
07年「独り群せず」で舟橋聖一文学賞、
10年に日本ミステリー文学大賞、
11年「楊令伝」全15巻で毎日出版文化賞を受賞。
13年紫綬褒章を受賞。
その他、「三国志」「史記」「岳飛伝」など、著書多数。

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