眠りについたこの街が、30年以上の時を経て今甦る。

新刊紹介

既刊本一覧

たとえ朝が来ても ブラディ・ドール(12)

たとえ朝が来ても ブラディ・ドール(12)
かつての仕事仲間であった山崎進一が忽然と姿を消した。波崎了は自分を裏切り行方をくらませた山崎を追っているうちに、この街にある「ムーン・トラベル」というツアー会社に、山崎の妻が勤めている事を突き止める。そこで「ソルティ」と呼ばれる危険な匂いがする若月真一郎と出会った──。一度は友人とさえ信じた山崎がなぜ裏切ったのか真相を確かめる。その為なら死をも恐れない。自分の信念だけで動く波崎を中心に、周囲を巻き込んだ抗争がはじまった。

著者プロフィール

1947年、佐賀県唐津市生まれ。
中央大学法学部法律学科卒。81年「弔鐘はるかなり」でデビュー。
83年「眠りなき夜」で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。
85年「渇きの街」で日本推理作家協会賞長編部門、
91年「破軍の星」で柴田錬三郎賞、
06年「水滸伝」全19巻で司馬遼太郎賞、
07年「独り群せず」で舟橋聖一文学賞、
10年に日本ミステリー文学大賞、
11年「楊令伝」全15巻で毎日出版文化賞を受賞。
13年紫綬褒章を受賞。
その他、「三国志」「史記」「岳飛伝」など、著書多数。

PAGE UP