眠りについたこの街が、30年以上の時を経て今甦る。

ブラディ・ドール

さらば、荒野 ブラディ・ドール(1)

さらば、荒野 ブラディ・ドール(1)
港町N市にある酒場「ブラディ・ドール」。店のオーナー・川中良一の元に、
市長の稲村からある提案が持ちかけられた。
その直後、弟の新司が行方不明になっていることを知った川中は、
手掛かりを掴むために動き出す。新司は勤務先から機密事項を持ち出し、
女と失踪している事が判明した。
いったい弟は何を持ち出したのか!?そして黒幕は――。
ハードボイルド小説の最高峰が、ここに甦る。シリーズ第一弾!!

碑銘 ブラディ・ドール(2)

碑銘 ブラディ・ドール(2)
権力、野心、支配……。様々な欲望を貪るような事件から、一年半が経った港町N市に、ひとりの男が降り立った。男の名は坂井直司。この街にある酒場「ブラディ・ドール」にバーテンとしてもぐり込んだ坂井。その目的は何なのか。笑顔の裏側に何があるのか――。自分を持て余し、死に場所を求める男たちの生き様を描いた、待望のシリーズ第二弾!!

肉迫 ブラディ・ドール(3)

肉迫 ブラディ・ドール(3)
かつてフロリダでホテルを経営していた秋山律。妻を亡くし、娘とともに日本に帰ってきた秋山は、ある目的のため港町N市で土地を手に入れる。一方、新たに自分のヨットハーバーを建設しようとしていた「ブラディ・ドール」のオーナー川中良一は、建設予定地をめぐり、秋山と対峙する事になる――。脳裏に焼きつく惨劇。守るべきかけがえのない存在。錯綜する想いを胸に抱き、男は雄叫びをあげる。極上のハードボイルド小説、シリーズ第三弾!!

秋霜 ブラディ・ドール(4)

秋霜 ブラディ・ドール(4)
ホテル「キーラーゴ」。港町N市から少し離れた海沿いにあるこのホテルに、画家の遠山一明は銀座のホステス・玲子と共に宿泊した。ヨットハーバーに立ち寄った遠山は、突如玲子を探す謎の男たちに襲われた。玲子の過去については全く知らない遠山だったが、どうやら彼女はこの街にある酒場「ブラディ・ドール」のオーナー・川中良一のことを知っているらしい。玲子の過去にはいったい何があるのか!?川中と玲子、ふたりの関係は!?珠玉のハードボイルド小説、シリーズ第四弾!!

黒銹 ブラディ・ドール(5)

黒銹 ブラディ・ドール(5)
叶竜太郎はある男を追って港町N市に来た。この街にある酒場『ブラディ・ドール』のホステスと、追っている男が繋がっているという情報を掴み、叶は店の扉を開けた。店内では、十五年前に突如姿を消したピアニストの沢村明敏が演奏をしていた。ピアノの音色は歳月を経て、錆びが浮いたような味わいのある演奏になっていた――。叶が追っている人物とはいったい誰か!? そして意外な人物が叶の前に立ちはだかる――。大人気シリーズ第五弾!!

黙約 ブラディ・ドール(6)

黙約 ブラディ・ドール(6)
男は流れてきた。いつ消えていくかもわからないこの街へ──。闇を抱え港町N市に流れ着いた一流の腕をもつ外科医・桜内。ひと月ほど前、自殺未遂で治療をした患者が東京で射殺された。その後、次々と起こる不審な事故や事件。そのすべてに桜内の患者が関わり、この街に不穏な空気が漂い始める。酒場「ブラディ・ドール」に集う男たち、川中、藤木、キドニー、坂井──。深層の中で蠢く男たちの生き様と死に様を描いた、大好評シリーズ第六弾!!

残照 ブラディ・ドール(7)

残照 ブラディ・ドール(7)
自らの生き様を確認する為、下村敬は何も言わず自分の元を去っていった女を追い求め、港町N市にやって来た。そこで癌に蝕まれながらも己を貫く医師・沖田や、この街の酒場『ブラディ・ドール』のオーナー・川中、坂井たちと出会う。そして沖田が経営する診療所がある土地の権利を狙う業者と対峙する為、下村は死地へと向った。最期の炎を燃やす男、愛の行く末を追う男、死にゆく男を止められない女──。交錯する想い、その先にあるのは光か闇か。大好評シリーズ第七弾!!

鳥影 ブラディ・ドール(8)

鳥影 ブラディ・ドール(8)
三年前に別れた妻・和子に呼び出され、立野良明は前妻と息子が住むこの港町にやって来た。和子が借金で困っている事、その借金に法外な利息が付いている事を知った立野は、弁護士のキドニーへ相談を持ちかけた。しかしこの件が元となり、立野は凄惨な事件へと巻き込まれていく。一方この街の酒場「ブラディ・ドール」のオーナー・川中は、立野の事件が火種となり、大きな抗争へと発展していく中、背後に潜む黒幕の影を捉えた──。大好評シリーズ第八弾!!

聖域 ブラディ・ドール(9)

聖域 ブラディ・ドール(9)
東京の高校で教師をしている西尾正人は、家出した教え子の高岸を連れ戻すため、N市にやって来た。高岸は将来を嘱望されたラグビー選手だったにもかかわらず、傷害事件を起こし行方をくらませた。手掛かりを探す西尾は、突然二人の男に襲われたが、この街にある酒場「ブラディ・ドール」の下村に助けられた。その後、高岸が暴力団に雇われ、ある命令を受けていた事実を突き止める──。大人気シリーズ待望の第九弾!!

ふたたびの、荒野 ブラディ・ドール(10)

ふたたびの、荒野 ブラディ・ドール(10)
街の酒場「ブラディ・ドール」のオーナー・川中良一は、喪った友を想い、今日も開店前にシェイクしたドライ・マティニーをひとり静かに飲む。そんな川中の前にひとりの女が現れる。女の名は小川明子。愛という感情を捨てたはずの川中だったが、明子に惹かれている自分を感じる――。一方、港町N市は土地買収のトラブルで数多くの血が流れていた。この街に蠢く利権や憎悪に決着をつけるべく、川中は最後の黒幕と対峙する。ハードボイルド小説の最高峰「ブラディ・ドール」。シリーズ第一部最終章!!

遠く空は晴れても ブラディ・ドール(11)

遠く空は晴れても ブラディ・ドール(11)
急速な開発が進み、街はリゾートタウンとして発展していく。この街でツアー会社を経営する若月真一郎。常にトラブルを求め、人生の塩辛いところばかりを舐めようとして生きるこの男に付けられたニックネームは「ソルティ」。ある日、教会で行われた葬式に列席したソルティの視線の先には、海に背を向けて立つ男の姿があった。川辺と名乗るこの男の危険な匂いに惹きつけられるかのように、ソルティは街の利権抗争に巻き込まれていく――。名著「約束の街」が「ブラディ・ドール」シリーズとして蘇る。

たとえ朝が来ても ブラディ・ドール(12)

たとえ朝が来ても ブラディ・ドール(12)
かつての仕事仲間であった山崎進一が忽然と姿を消した。波崎了は自分を裏切り行方をくらませた山崎を追っているうちに、この街にある「ムーン・トラベル」というツアー会社に、山崎の妻が勤めている事を突き止める。そこで「ソルティ」と呼ばれる危険な匂いがする若月真一郎と出会った──。一度は友人とさえ信じた山崎がなぜ裏切ったのか真相を確かめる。その為なら死をも恐れない。自分の信念だけで動く波崎を中心に、周囲を巻き込んだ抗争がはじまった。

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