超古代に、ハイテク文明を築いたといわれる“アトランティス”。その存在を世に知らしめたのは、古代ギリシャの偉大な哲学者プラトンだった。そのプラトンの「失われた文明伝説」は時代とともに、チャーチワード、ブラバツキー、ドネリーなどさまざまな古代史研究家や、オカルティストたちの諸説を取込みながらも、いまだ謎に包まれた“幻想大陸”のままである。そして、レムリア、シャスタ山伝説、マヤ伝説、シャンバラヤなど、世界各地に残る“理想郷”の謎。本書はこうした諸説を歴史・科学的に考察し、プラトンの“幻想大陸”の真相に迫った、画期的かつ入門書にも最適な“超古代文明のガイドブック”である。