神々から賜った神宝をまつり、大地の邪悪な力を仰えている神宝聖堂。しかし永遠の都・アロヨカナエによって平和は乱されようとしていた。大神官リバスクルの息子タイスクルもアロヨカナエの攻撃を受け、遂に自ら神官として立ち向かうことを決意する。そしてそれは、妹のような存在だったトーラの命を奪ったアロヨカナエに対する復讐の戦いでもあったのだ。そんな中、リバスクルの亡霊がさまよい歩くという奇妙な噂が流れる。果たしてこれは敵からの新たなる攻撃なのか、それとも「神法潮流」シリーズ、第二弾!
- SF・ホラー・ファンタジー
- 新書判
- 192P
- 489456-255-3