京都に滞在することを公認された近藤勇たち十三名の京都残留の浪士たち。その中で沖田総司の胸を浸していたのは、もう戻れない、という感慨だけだった。殺したはずの清河八郎が生きていたことに驚く土方。そして、土方に対して、清河が未来人で宇宙母船で再生させられたもう一人の清河であることを説明できない総司。京都を舞台に、さらなる運命のうねりが総司たちを巻き込んでいく……。一大叙事詩、好評の書き下ろしシリーズ第十弾!
- SF・ホラー・ファンタジー
- 新書判
- 256P
- 489456-291-X
京都に滞在することを公認された近藤勇たち十三名の京都残留の浪士たち。その中で沖田総司の胸を浸していたのは、もう戻れない、という感慨だけだった。殺したはずの清河八郎が生きていたことに驚く土方。そして、土方に対して、清河が未来人で宇宙母船で再生させられたもう一人の清河であることを説明できない総司。京都を舞台に、さらなる運命のうねりが総司たちを巻き込んでいく……。一大叙事詩、好評の書き下ろしシリーズ第十弾!