壬生浪士組の一番隊の隊長となった沖田総司。一方,斉藤一(エウリノーム)は,新しく入隊した佐々木・馬越・楠の三人に対する不快感を総司に打ち明けた。楠もやはり普通の人間ではなかったのだ。総司に夢幻公子ベルフェゴール・ルシファとしての覚醒をうながす楠=アスタロト公爵。そんな折に,道場で楠に挑まれて稽古をすることになった総司は,苛立ちを隠せずに必殺の剣を繰り出してしまうのだが……。一大叙事詩,好評の書き下ろしシリーズ第十一弾!
- SF・ホラー・ファンタジー
- 新書判
- 208P
- 489456-253-7
壬生浪士組の一番隊の隊長となった沖田総司。一方,斉藤一(エウリノーム)は,新しく入隊した佐々木・馬越・楠の三人に対する不快感を総司に打ち明けた。楠もやはり普通の人間ではなかったのだ。総司に夢幻公子ベルフェゴール・ルシファとしての覚醒をうながす楠=アスタロト公爵。そんな折に,道場で楠に挑まれて稽古をすることになった総司は,苛立ちを隠せずに必殺の剣を繰り出してしまうのだが……。一大叙事詩,好評の書き下ろしシリーズ第十一弾!