八門遁甲すなわち魔道を操る大軍師・諸葛亮孔明。魏王・曹操の八十万の大群に炎の雨を降らせ、これを潰走させた。史上名高い「赤壁の戦い」である。復讐の念に燃える曹操であったが、その彼のもとにもたらされた名こそ、倭国女王・卑弥呼だった! 同時代を生きた三国志のスーパーヒーローと日本古代史上最大の女王が繰り広げる戦いの行方は? 「インパクトあふれる架空古代戦記! 新鮮なアイディアと大胆なストーリー。新しい諸葛孔明像を創造したうえ、それを卑弥呼と対決させようというのだから、うれしくなるイマジネーションだ」と豊田有恒氏絶賛、痛快なテンポで贈る超歴史アクション誕生!
- SF・ホラー・ファンタジー
- 新書判
- 264P
- 47584-2002-5