「帝銀事件」は,半世紀以上経った現在もまだ終焉っていなかった――角川春樹事務所の編集部あてに,帝銀事件研究家の篠田秀幸氏より一通の手紙が舞い込んだ。“やっと真犯人を突き止めたが,協力者である女性探偵が,犯人の隠棲地・岡山県夏部村で突然死した”というのだ。しかし,それは恐るべき連続殺人事件の序章でしかなかった……。名探偵・弥生原公彦が最後の深い闇に挑む,本格ミステリーの書き下ろし長篇。好評シリーズ第五弾。
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 新書判
- 384P
- 489456-988-4
「帝銀事件」は,半世紀以上経った現在もまだ終焉っていなかった――角川春樹事務所の編集部あてに,帝銀事件研究家の篠田秀幸氏より一通の手紙が舞い込んだ。“やっと真犯人を突き止めたが,協力者である女性探偵が,犯人の隠棲地・岡山県夏部村で突然死した”というのだ。しかし,それは恐るべき連続殺人事件の序章でしかなかった……。名探偵・弥生原公彦が最後の深い闇に挑む,本格ミステリーの書き下ろし長篇。好評シリーズ第五弾。