惑星ラクザーンの太陽新星化にともなう住民退避という重責を果たすべく司政官マセはついに緊急指揮権を発動、移住先決定のための住民投票を実施する。だが、投票所に、先住民であるラクザーハは一人として姿を見せなかった。滅亡の運命を前になぜ?ラクザーハの真意を知るべくマセは、彼らの居住区へと向かうのだったが・・・。惑星の消滅を背景に展開する、泉鏡花賞受賞のSF巨篇。
- SF・ホラー・ファンタジー
- 文庫判
- 384P
- 489456-784-9
惑星ラクザーンの太陽新星化にともなう住民退避という重責を果たすべく司政官マセはついに緊急指揮権を発動、移住先決定のための住民投票を実施する。だが、投票所に、先住民であるラクザーハは一人として姿を見せなかった。滅亡の運命を前になぜ?ラクザーハの真意を知るべくマセは、彼らの居住区へと向かうのだったが・・・。惑星の消滅を背景に展開する、泉鏡花賞受賞のSF巨篇。