「僕は亜空間要塞に行って来たのです」──ある日、私、半村良のもとを訪れた一読者・飯田の口から出た言葉は信じがたいものだった。私の書いた小説『亜空間要塞』に描かれたのとまったく同じ世界を体験してきたという飯田に連れられていった先には、あの亜空間への扉が待っていたのだ!ついに作者である私自身が亜空間要塞の攻撃を受けることとなったのか?虚実ないまぜの超時空SF。(解説・星敬)
- SF・ホラー・ファンタジー
- 文庫判
- 320P
- 489456-792-X
「僕は亜空間要塞に行って来たのです」──ある日、私、半村良のもとを訪れた一読者・飯田の口から出た言葉は信じがたいものだった。私の書いた小説『亜空間要塞』に描かれたのとまったく同じ世界を体験してきたという飯田に連れられていった先には、あの亜空間への扉が待っていたのだ!ついに作者である私自身が亜空間要塞の攻撃を受けることとなったのか?虚実ないまぜの超時空SF。(解説・星敬)