「僕もケストナー氏のように、詩を人生の傷口の治療に役立てたいと思った」。メルヘンの中で豊かに語られる、寺山修司の恋と愛。そして幸福観。時が経っても決して色あせることなく我々の心を打ちつづける詩の数々。童話的な響きの中で浮かび上がってくる鮮やかな情感に著者の人生がある。寺山修司の詩作の中でも最も抒情的な愛の詩集。 (解説・佐伯一麦)
- エッセイ・対談・座談
- 文庫判
- 272P
- 489456-673-7
「僕もケストナー氏のように、詩を人生の傷口の治療に役立てたいと思った」。メルヘンの中で豊かに語られる、寺山修司の恋と愛。そして幸福観。時が経っても決して色あせることなく我々の心を打ちつづける詩の数々。童話的な響きの中で浮かび上がってくる鮮やかな情感に著者の人生がある。寺山修司の詩作の中でも最も抒情的な愛の詩集。 (解説・佐伯一麦)