十五歳から十八歳までの三年間、私は俳句少年であり、他のどんな文学形式よりも十七音の俳句に熱中していた。(手稿より)やがて、短歌へ、散文へ、戯曲へと、より荒波の海の彼方へ船出してゆく寺山修司の自選代表句集。還ることを願って叶わなかった俳句への憧憬を込めて、初文庫化。 (岡井隆×角川春樹対談収録)
- エッセイ・対談・座談
- 文庫判
- 176P
- 489456-676-1
十五歳から十八歳までの三年間、私は俳句少年であり、他のどんな文学形式よりも十七音の俳句に熱中していた。(手稿より)やがて、短歌へ、散文へ、戯曲へと、より荒波の海の彼方へ船出してゆく寺山修司の自選代表句集。還ることを願って叶わなかった俳句への憧憬を込めて、初文庫化。 (岡井隆×角川春樹対談収録)