朝起きたらかならず歯を磨く。服のボタンは上から下へとかけてゆく……。生きることのすべてを、こんな無意識の概念に操られているならば、何てもったいないことだろう、と、真の「自立のすすめ」を説く寺山修司の、新編集・人生論。「不良のすすめ」「家出のすすめ」「賭博のすすめ」他全六篇からなる、青春のアジテーション。 (解説・島村洋子)
- エッセイ・対談・座談
- 文庫判
- 224P
- 489456-678-8
朝起きたらかならず歯を磨く。服のボタンは上から下へとかけてゆく……。生きることのすべてを、こんな無意識の概念に操られているならば、何てもったいないことだろう、と、真の「自立のすすめ」を説く寺山修司の、新編集・人生論。「不良のすすめ」「家出のすすめ」「賭博のすすめ」他全六篇からなる、青春のアジテーション。 (解説・島村洋子)