東京郊外のK市にある、聖テレサ医大病院老人病棟の痴呆患者・伊藤道子が行方不明になった。老人病棟で心理士のアシスタントをしている平野美穂は、付近の駐車場で倒れている道子を発見するのだが、心筋梗塞で死亡してしまう。その後、つぎつぎと老人たちが不可解な事故に巻き込まれてゆき、美穂は事故の裏に犯罪の匂いを嗅ぎ付ける。老人たちが主張する「死者から電話がかかってくる」とは一体何を意味するのか?鬼才が贈る異色の本格ミステリー!
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 384P
- 489456-516-1
東京郊外のK市にある、聖テレサ医大病院老人病棟の痴呆患者・伊藤道子が行方不明になった。老人病棟で心理士のアシスタントをしている平野美穂は、付近の駐車場で倒れている道子を発見するのだが、心筋梗塞で死亡してしまう。その後、つぎつぎと老人たちが不可解な事故に巻き込まれてゆき、美穂は事故の裏に犯罪の匂いを嗅ぎ付ける。老人たちが主張する「死者から電話がかかってくる」とは一体何を意味するのか?鬼才が贈る異色の本格ミステリー!