崇徳上皇を取材する浅見光彦は崇道神社で一人の女性と出会った。彼女は現像前のフィルムを浅見に託し姿を消してしまった。一方、特別擁護老人ホームで次々に起きる「不審な事件」に、事務員の坂口富士子は違和感を募らせる。富士子と浅見の出会いは、事件の闇をさらに深くする・・・・・・。人間の生命、尊厳、そして血脈の本質を真摯に描く感動のミステリー、待望の文庫化! (自作解説収録)
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 376P
- 489456-529-3
崇徳上皇を取材する浅見光彦は崇道神社で一人の女性と出会った。彼女は現像前のフィルムを浅見に託し姿を消してしまった。一方、特別擁護老人ホームで次々に起きる「不審な事件」に、事務員の坂口富士子は違和感を募らせる。富士子と浅見の出会いは、事件の闇をさらに深くする・・・・・・。人間の生命、尊厳、そして血脈の本質を真摯に描く感動のミステリー、待望の文庫化! (自作解説収録)