四国の西端・八幡浜市で小さな時計店の主人が殺された。現場からは、時計店の一人娘・奈央が当日預かったアンティーク時計が消えているという。その時計は、時価数千万とも一億ともいわれ、保守党の大物代議士である富沢から修理依頼を受けたものだった。果たして時計目的の殺人なのか、それとも代議士をも巻き込む事件なのか……。警視庁広域捜査官・宮之原警部と大鷹鬼平が巨大な事件の真相に迫る、長篇ミステリー。
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 272P
- 47584-3018-7
四国の西端・八幡浜市で小さな時計店の主人が殺された。現場からは、時計店の一人娘・奈央が当日預かったアンティーク時計が消えているという。その時計は、時価数千万とも一億ともいわれ、保守党の大物代議士である富沢から修理依頼を受けたものだった。果たして時計目的の殺人なのか、それとも代議士をも巻き込む事件なのか……。警視庁広域捜査官・宮之原警部と大鷹鬼平が巨大な事件の真相に迫る、長篇ミステリー。