「この作品こそ私の最高傑作といいたい」――太平洋戦争勃発直前の昭和十六年の夏、日本・中国・アメリカの五人の若者が、槍ヶ岳頂上に立った。再会を固く約束し、頂上の五つの石を持ち帰った彼らは、零戦パイロット、陸軍特攻空挺隊員、対外謀略放送アナウンサー、対日運動のレジスタンス、アメリカ語学兵と、それぞれの道に分かれたが……。時代に対峙する、大河ラブ・ストーリー、待望の文庫化。
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 400P
- 47584-3015-2
「この作品こそ私の最高傑作といいたい」――太平洋戦争勃発直前の昭和十六年の夏、日本・中国・アメリカの五人の若者が、槍ヶ岳頂上に立った。再会を固く約束し、頂上の五つの石を持ち帰った彼らは、零戦パイロット、陸軍特攻空挺隊員、対外謀略放送アナウンサー、対日運動のレジスタンス、アメリカ語学兵と、それぞれの道に分かれたが……。時代に対峙する、大河ラブ・ストーリー、待望の文庫化。