「マグノリアは去年も咲いた。おととしも咲いた。それでも砂恵は、今朝のような発作は見せなかった。だが今年は違う。亜矢子を象徴するマグノリアの最初の開花を引きちぎり踏みにじらずにいられないところまで、砂恵の亜矢子への憎悪が煮つめられてしまっている」−親友だった二人の女性を引き裂いた事件が生んだ悲劇を描く香山滋「マグノリア」等全十六篇の怪奇探偵小説集。鮎川哲也が贈る怪奇と幻想の世界、ここに完結。
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 376P
- 489456-424-6
「マグノリアは去年も咲いた。おととしも咲いた。それでも砂恵は、今朝のような発作は見せなかった。だが今年は違う。亜矢子を象徴するマグノリアの最初の開花を引きちぎり踏みにじらずにいられないところまで、砂恵の亜矢子への憎悪が煮つめられてしまっている」−親友だった二人の女性を引き裂いた事件が生んだ悲劇を描く香山滋「マグノリア」等全十六篇の怪奇探偵小説集。鮎川哲也が贈る怪奇と幻想の世界、ここに完結。

毎月8日発行