オカルト書籍専門の編集者,平井は,ある日,奇妙な外国人の訪問を受けた。”異象が体験できる本”――形而上学者を自称する男は,そう言って本を平井の許に置いて行った。『空の書』と名づけられたその本を手にした日から,平井へ向けられる視線や声が,悪意に満ちたものに一変していく。それらは,妄想や幻聴なのか? 徐々に,だが確実に一人の編集者を追い込んでいくものとは――。著者の実体験に基づく衝撃のホラー小説!
- SF・ホラー・ファンタジー
- 文庫判
- 320P
- 489456-728-8
オカルト書籍専門の編集者,平井は,ある日,奇妙な外国人の訪問を受けた。”異象が体験できる本”――形而上学者を自称する男は,そう言って本を平井の許に置いて行った。『空の書』と名づけられたその本を手にした日から,平井へ向けられる視線や声が,悪意に満ちたものに一変していく。それらは,妄想や幻聴なのか? 徐々に,だが確実に一人の編集者を追い込んでいくものとは――。著者の実体験に基づく衝撃のホラー小説!