北海道の小樽運河で男性の死体が発見された。被害者は東京の画商で、美術オークション会社を経営する堀内晴彦と判明。彼の足取りを追う警察は、事件当日に“高萩”と名乗る人物と会っていたことを突きとめる。だが、その人物は以外にも数年前に死亡していた。そして捜査が難航するなか、第二の殺人が。警察庁広域捜査官・宮之原警部が、美術界に渦巻く巨悪に挑む、傑作旅情ミステリー。
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 288P
- 489456-716-4
北海道の小樽運河で男性の死体が発見された。被害者は東京の画商で、美術オークション会社を経営する堀内晴彦と判明。彼の足取りを追う警察は、事件当日に“高萩”と名乗る人物と会っていたことを突きとめる。だが、その人物は以外にも数年前に死亡していた。そして捜査が難航するなか、第二の殺人が。警察庁広域捜査官・宮之原警部が、美術界に渦巻く巨悪に挑む、傑作旅情ミステリー。