おれの名前は犬神明。正真正銘の“狼男”だ。親友の石崎郷子が失踪したということで、陽光まぶしいリオ・デ・ジャネイロにやって来た。依頼主は郷子の祖父が会長をつとめる三星商事である。何やらキナ臭いものを感じつつも郷子の行方を追うおれの前にライオン・ヘッドなる呪術者が立ちふさがるが、これは恐るべき陰謀のほんの序章にすぎなかったのだ……。アダルト・ウルフガイシリーズ第三弾! (解説・本間俊太郎)
- SF・ホラー・ファンタジー
- 文庫判
- 384P
- 489456-651-6
おれの名前は犬神明。正真正銘の“狼男”だ。親友の石崎郷子が失踪したということで、陽光まぶしいリオ・デ・ジャネイロにやって来た。依頼主は郷子の祖父が会長をつとめる三星商事である。何やらキナ臭いものを感じつつも郷子の行方を追うおれの前にライオン・ヘッドなる呪術者が立ちふさがるが、これは恐るべき陰謀のほんの序章にすぎなかったのだ……。アダルト・ウルフガイシリーズ第三弾! (解説・本間俊太郎)