惑星間航路の開設以来、《宇宙救助隊》によってどれだけ多くの宇宙船やその乗組員たちが難をまぬがれ、また命を助けられてきたことか。しかし伝説化さえしている彼らの姿を見た者は誰もなかった――暗く荒涼たる宇宙を舞台に活躍する者たちの姿を描く表題作をはじめ、無限の宇宙にひっそり息づく人々と文明の、苦闘と繁栄の歴史に刻まれたエピソードが、雄大かつ静謐に語られる<宇宙年代記>全十三篇。 (解説:日下三蔵)
- SF・ホラー・ファンタジー
- 文庫判
- 424P
- 489456-533-1
惑星間航路の開設以来、《宇宙救助隊》によってどれだけ多くの宇宙船やその乗組員たちが難をまぬがれ、また命を助けられてきたことか。しかし伝説化さえしている彼らの姿を見た者は誰もなかった――暗く荒涼たる宇宙を舞台に活躍する者たちの姿を描く表題作をはじめ、無限の宇宙にひっそり息づく人々と文明の、苦闘と繁栄の歴史に刻まれたエピソードが、雄大かつ静謐に語られる<宇宙年代記>全十三篇。 (解説:日下三蔵)