「何者であろう、テントの近くの丘の上で、子供のような人影が、月を背にして踊っていた」−虐待され軽蔑され酷使される弱者の復讐劇を幻想美あふれる筆致で描く、江戸川乱歩の「踊る一寸法師」をはじめ、甲賀三郎、角田喜久雄、橘外男らによる、日本探偵小説界に咲いた異形の花の世界。名アンソロジスト・鮎川哲也が贈る、怪奇と幻想の十六篇!
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 384P
- 489456-412-2
「何者であろう、テントの近くの丘の上で、子供のような人影が、月を背にして踊っていた」−虐待され軽蔑され酷使される弱者の復讐劇を幻想美あふれる筆致で描く、江戸川乱歩の「踊る一寸法師」をはじめ、甲賀三郎、角田喜久雄、橘外男らによる、日本探偵小説界に咲いた異形の花の世界。名アンソロジスト・鮎川哲也が贈る、怪奇と幻想の十六篇!