"佐伯鷹志は、かつて警視庁警備部警備課に在籍し、SPとして、政治家の警護をしていたエリート警察官だった。今は一線を退き、北アルプスと立山連峰に挟まれた広大な山岳地帯で遭難者を救助する、山岳警備部隊の隊員である。その佐伯を狙う謎の暗殺集団。彼らは、警察と政界の闇を知りすぎた佐伯を消すために送り込まれた""掃除屋""だった。――「雪山で繰り広げられる男たちの死闘は、興奮、興奮、また興奮!」と、文芸評論家の細谷正充氏も絶賛した、山岳冒険小説の金字塔!(解説・細谷正充)"
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 512P
- 47584-3078-0