留年寸前の僕が担当教授から命じられたのは、不登校の女子学生穂瑞沙羅華(ふみずさらか)をゼミに参加させるようにとの無理難題だった。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。だが、究極の疑問「宇宙を作ることはできるのか?」をぶつけてみたところ、なんと彼女は、ゼミに現れたのだ。僕は穂瑞と同じチームで、宇宙が作れることを立証しなければならないことになるのだが……。第三回小松左京賞受賞作。
- SF・ホラー・ファンタジー
- 文庫判
- 368P
- 47584-3233-3
留年寸前の僕が担当教授から命じられたのは、不登校の女子学生穂瑞沙羅華(ふみずさらか)をゼミに参加させるようにとの無理難題だった。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。だが、究極の疑問「宇宙を作ることはできるのか?」をぶつけてみたところ、なんと彼女は、ゼミに現れたのだ。僕は穂瑞と同じチームで、宇宙が作れることを立証しなければならないことになるのだが……。第三回小松左京賞受賞作。