〈首にぶらさげられる規範や制限、知ったかぶり、そんな札を剥ぎ取るようにして、詩人は一つの時代の中にたしかにいた。皮膚の内側の強さと柔らかさで、生活にも繋がろうとして。〉(木坂涼「川崎洋さんと釣糸」より)「生きる歌」「暮らしの歌」「子どもの詩」「言葉いろいろ」「鳥獣虫魚の歌」「愛の歌」の六章からなる、“生きることの幸せと真からなる自由を”強固な魂で希求した川崎洋の宇宙、九十四篇を収録した文庫オリジナル版。 (巻末エッセイ・木坂涼
〈首にぶらさげられる規範や制限、知ったかぶり、そんな札を剥ぎ取るようにして、詩人は一つの時代の中にたしかにいた。皮膚の内側の強さと柔らかさで、生活にも繋がろうとして。〉(木坂涼「川崎洋さんと釣糸」より)「生きる歌」「暮らしの歌」「子どもの詩」「言葉いろいろ」「鳥獣虫魚の歌」「愛の歌」の六章からなる、“生きることの幸せと真からなる自由を”強固な魂で希求した川崎洋の宇宙、九十四篇を収録した文庫オリジナル版。 (巻末エッセイ・木坂涼