低レベル廃棄物処理研究施設〈えびす〉を見学に訪れた中学生の高見沢恵太は、その警備の厳重さに驚きを隠せなかった。異様な雰囲気を醸し出す職員や警備員たち。そんな中、事件は起こった。外国人らしき労働者が、施設から逃走を図り、警備員たちが所持していた武器で発砲をしたのだ。この施設で何が起きているのか。恵太たち見学者は、軟禁され、自由を奪われることに。一方、かつて恵太の命を救った榊原健三は、恵太が〈えびす〉に向かう姿を目撃する。やがて施設でただならぬ騒ぎが起きたのを察知した彼は、恵太の身を案じ、行動を開始する――恵太は、かつて健三が愛した多恵子の息子なのだから。だが、〈えびす〉側は、見学者に対し恐るべき計画を企んでいた・・・・・・。謎に包まれた組織に対し、健三は恵太たちを守りきれるのか。著者の長篇シリーズの主人公たちが一斉に集う、書き下ろしがついに刊行。
- 冒険・アクション・ハードボイルド
- 四六判上製
- 400P
- 978-4-75841107-3
広告主・代理店様向け
書店様向け

疾走

