ようやく就職した綿貫基一の元に、一通のメールが届いた。それは、“ネオ・ピグマリオン”という怪しげな会社から接触を求めるものだった。渋々担当者と会った綿貫だったが、彼らの依頼は、資産家子息の失踪事件の調査を、量子コンピューターを開発した天才美少女・森矢沙羅華にしてほしいというものだった。綿貫は、普通の女子高生に戻ろうとしている沙羅華を説得し、調査への協力を取り付けたのだが――。沙羅華と綿貫に、待ち受ける難事件とは!? 『神様のパズル』の待望の続編、ついに刊行!
- SF・ホラー・ファンタジー
- 文庫判
- 432P
- 978-4-75843436-2