「それにしても、仏像を眺めるというのは、どういうことなのだろう。(中略)あえて言えばしっかりと仏に繋がれていることによって、小さいけれども確固とした存在になっている感じを否定できない」――大和・飛鳥・斑鳩・吉野・若狭・近江・紀伊・河内・鎌倉・会津・奥羽・・・・・・の寺を巡り、多くの仏像や庭園と対峙し、日本人にとっての宗教と現代人の精神的な幸福について、深く思索した、辻井版“古寺巡礼”、待望の文庫化。
- 娯楽・趣味・文化・実用
- 文庫判
- 264P
- 978-4-75843556-7
「それにしても、仏像を眺めるというのは、どういうことなのだろう。(中略)あえて言えばしっかりと仏に繋がれていることによって、小さいけれども確固とした存在になっている感じを否定できない」――大和・飛鳥・斑鳩・吉野・若狭・近江・紀伊・河内・鎌倉・会津・奥羽・・・・・・の寺を巡り、多くの仏像や庭園と対峙し、日本人にとっての宗教と現代人の精神的な幸福について、深く思索した、辻井版“古寺巡礼”、待望の文庫化。