日本に亡命してきた某国民主化運動の女性リーダー、チュオン・ナオとその娘テイの暗殺を狙う軍事政権が送り込む、恐るべきテロリスト集団と壮麗なヒマラヤに展開する倉地の死闘。空前のスケール、一国を背負う運命の行方は・・・・・・。“ロマンティシズムあふれ、気高き理想と、精神の高貴と、魂のきよらかさをたたえている。さりげなく巧みに美しい小説だ”(解説より)と、池上冬樹も絶賛の著者最高傑作。(解説・池上冬樹)
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 312P
- 978-4-75843603-8
日本に亡命してきた某国民主化運動の女性リーダー、チュオン・ナオとその娘テイの暗殺を狙う軍事政権が送り込む、恐るべきテロリスト集団と壮麗なヒマラヤに展開する倉地の死闘。空前のスケール、一国を背負う運命の行方は・・・・・・。“ロマンティシズムあふれ、気高き理想と、精神の高貴と、魂のきよらかさをたたえている。さりげなく巧みに美しい小説だ”(解説より)と、池上冬樹も絶賛の著者最高傑作。(解説・池上冬樹)