『かごめ かごめ かごのなかのとりは……』信長の秘宝をめぐり東西両軍に緊張が走る関ヶ原大戦前夜。奇妙な暗号歌を唄いながら暴れ回る謎の騎士団が出現。そして謎の人物から送り込まれた暗号書状をきっかけに東軍の敗北を予感した徳川家康は、起死回生の一手に賭ける。それは「信長の秘宝を奪取せよ」という不可能指令であった。絶体絶命作戦と名付けられた、この密命を帯びた暗号師・蒼海と火薬師・友海の前に立ちはだかる謎の騎士団!! 壮絶なる死闘が、今、始まる!! 書き下ろし長編。(全二巻)
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 384P
- 978-4-75843700-4