「ある意味」「蟹を食べる時って、みんな無口になるよね」「どこか懐かしい」「普通」「もしアレだったら」……あなたもよく耳にしませんか? 私達の生活の中には、その手の「ズルい言葉」があふれています。ついつい使いがちな責任逃れ語、曖昧語、紋切り語四十七に、エッセイの名手である著者が鋭くかつユーモアたっぷりに斬りこんだ好著、待望の文庫化(文庫版のための書き下ろし「一定の」「素直に」収録)。
- エッセイ・対談・座談
- 文庫判
- 244P
- 978-4-75843735-6
「ある意味」「蟹を食べる時って、みんな無口になるよね」「どこか懐かしい」「普通」「もしアレだったら」……あなたもよく耳にしませんか? 私達の生活の中には、その手の「ズルい言葉」があふれています。ついつい使いがちな責任逃れ語、曖昧語、紋切り語四十七に、エッセイの名手である著者が鋭くかつユーモアたっぷりに斬りこんだ好著、待望の文庫化(文庫版のための書き下ろし「一定の」「素直に」収録)。