二十一歳で「太平洋の架け橋になりたい」と大志を抱いた新渡戸稲造。その言葉どおり、国際人としての道を歩んだ彼は、留学中に妻や恩師から投げかけられた「日本人は道徳をどう学んでいるのか?」との問いに応え、『武士道』を著した。本書は、日本的思考の根源となる「義」「仁」「礼」などの武士道精神を、欧米人にも理解しやすいよう論理的に著した本質的な記述を柱に、より読みやすく再編集。強く賢く生きる知恵が詰まった、世界的名著。
二十一歳で「太平洋の架け橋になりたい」と大志を抱いた新渡戸稲造。その言葉どおり、国際人としての道を歩んだ彼は、留学中に妻や恩師から投げかけられた「日本人は道徳をどう学んでいるのか?」との問いに応え、『武士道』を著した。本書は、日本的思考の根源となる「義」「仁」「礼」などの武士道精神を、欧米人にも理解しやすいよう論理的に著した本質的な記述を柱に、より読みやすく再編集。強く賢く生きる知恵が詰まった、世界的名著。