わたしたちは永遠の共犯者。二度と離れることはない──(「Partners in Crime」)。夏祭りの日、少年は少女と町を出る(「Forever Friends」)。難病におかされた少年に起こった奇跡(「美しき余命」)。《交換殺人してみない?》冗談のはずが、事態は思わぬ方向に(「カフカ的」)。苦境の作家の会心作。だが酷似した作品がインターネット上に──(「代償」)。五人のミステリ作家が描く、共犯者たち。驚愕のアンソロジー。
- 推理・ミステリー・サスペンス
- 文庫判
- 280P
- 978-4-75844121-6