人間と妖魔が暮らす安良国。その最果てにある霊山・白玖山には山幽と呼ばれる理に通じた妖魔の森があると思われた。先般国皇に対し「自治」という名の反旗を翻した西都や相次ぐ地震など、不穏な空気が漂う世を是正すべく、森羅万象を司る理に通じる者を求め、女剣士・黒川夏野と妖魔・蒼太ら一行はその地へと向かった──。クライマックスへ向け、徐々に明らかにされるこの世界の真理とは? 傑作大河時代ファンタジー第六弾。
- SF・ホラー・ファンタジー
- 文庫判
- 320P
- 978-4-75844630-3
人間と妖魔が暮らす安良国。その最果てにある霊山・白玖山には山幽と呼ばれる理に通じた妖魔の森があると思われた。先般国皇に対し「自治」という名の反旗を翻した西都や相次ぐ地震など、不穏な空気が漂う世を是正すべく、森羅万象を司る理に通じる者を求め、女剣士・黒川夏野と妖魔・蒼太ら一行はその地へと向かった──。クライマックスへ向け、徐々に明らかにされるこの世界の真理とは? 傑作大河時代ファンタジー第六弾。