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史記・武帝紀の中の漢たち
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第一巻の主な登場人物
- 武帝・劉徹(りゅうてつ)
- 漢の第七代皇帝。中央集権化をすすめ、対外的には積極策をとる。
- 張騫(ちょうけん)
- 劉徹の命で、使節として西方の大月氏国を目指す。
- 李広(りこう)
- 武門の名家出身で、漢代一と称えられる歴戦の将軍。
- 桑弘羊(そうこうよう)
- 少年のころより劉徹に仕え、侍中となる。商人の子。
- 衛青(えいせい)
- 建章宮の衛士。奴僕同然に育ったが、劉徹に見出される。
- 霍去病(かくきょへい)
- 衛青の甥。若くして武の才に秀で、劉徹に寵される。
- 軍臣(ぐんしん)
- 北方の遊牧騎馬民族・匈奴の単于(王)。
第二巻以降で活躍する登場人物
- 司馬遷(しばせん)
- 史官。太史令・司馬談の息子で、父の志を継ぎ『史記』を著す。
- 李陵(りりょう)
- 李広の孫。衛青の薫陶を受け名将となるも、匈奴に降る。
- 蘇武(そぶ)
- 李陵の友人。劉徹の使者として匈奴に派遣される。
- 江充(こうじゅう)
- 劉徹の晩年に重用され、大官として権勢をふるう。
- 李広利(りこうり)
- 劉徹が寵愛する李夫人の兄。軍才は乏しいものの将軍となる。
- 伊穉斜(いちさ)
- 軍臣の弟。兄の死後、単于の地位を継ぐ。
- 頭屠(とと)
- 匈奴の武将。伊穉斜に見出され「四番目の息子」と称される。
- 且侯(しょていこう)
- 伊穉斜の息子。降ってきた李陵を、単于として高く評価する。
- 狐鹿姑(ころくこ)
- 且侯の息子。父を継ぎ単于となり、匈奴の勢力を回復させる。