五月をこよなく愛し、五月を生きた寺山修司は、本書で、その文学の才能を余すところなく発揮した。二十二歳の青年寺山が紡ぎ出した詩・短歌・俳句・戯曲・ジュリエット・ポエットという、ジャンルを超えた珠玉の作品の数々。青春の結晶ともいうべき輝くばかりの記念碑的処女作品集、初文庫化。 (解説・白石かずこ)
五月をこよなく愛し、五月を生きた寺山修司は、本書で、その文学の才能を余すところなく発揮した。二十二歳の青年寺山が紡ぎ出した詩・短歌・俳句・戯曲・ジュリエット・ポエットという、ジャンルを超えた珠玉の作品の数々。青春の結晶ともいうべき輝くばかりの記念碑的処女作品集、初文庫化。 (解説・白石かずこ)